トルコリラ円FXサヤ取り(スワップポイントアービトラージ)リスクと利回り

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更新日:2019年10月14日

トルコリラ円FXサヤ取りのリスクと利回り 2019年実績は?

目次
  1. トルコリラ円はFXサヤ取り(スワップポイントアービトラージ)に向いている?
  2. 2019年最新トルコリラ円FXサヤ取り実績
  3. 2016年~2018年トルコリラ円FXサヤ取り成績
  4. FXサヤ取りにトルコリラ円を選ぶメリット・デメリット
  5. トルコリラ円FXサヤ取りのリスクと失敗のリカバリー法
  6. トルコリラ円以外の通貨ペアとFXサヤ取りの利回りを比較
  7. トルコリラ円FXサヤ取りで利用するFX会社

1.トルコリラ円はFXサヤ取りに向いている?

FXスワップポイントサヤ取りとは
FXスワップポイントサヤ取りとは、同一通貨ペアでのFX会社のスワップ差を利用した投資法です。
呼び名はスワップ・アービトラージ、異業者間両建てなど様々です。
詳しくはこちら→FXスワップポイントサヤ取り

スワップポイントサヤ取りでは、

  1. 取り扱うFX会社が多い
  2. 金利差が大きい

という条件を満たす通貨ペアほど、向いています。
米ドルは、取引量No.1の外貨で、トルコリラ円は大手24社中18のFX会社で取り扱っています。
そのため、「1.取り扱うFX会社が多い」については、条件を満たします。

また、トルコリラと円の金利差は、

で金利差16.40%と、FXの通貨ペアでは最大で、「2.金利差が大きい」については1番最適です。

そこで、トルコリラ円でスワップポイントサヤ取りした場合の利益を検証しました。


2.2019年最新トルコリラ円FXサヤ取り実績

2019年は2種類の組み合わせでサヤ取り成績を比較しました。

そこで、上の組み合わせで投資成績を検証していきます。

2019年 FXトルコリラ円 サヤ取り成績(1万通貨ずつ保有)
組合わせ1 組合わせ2
買いFX会社 みんなのFX(トレイダーズ証券)
買いスワップ 
みんなのFX(トレイダーズ証券)
買いスワップ 
売りFX会社 GMOクリック証券(FXネオ)
 売りスワップ
セントラル短資FX
 売りスワップ
1月 +3454円-2409円=+1045円 +3454円-2993円=+461円
2月 +3416円-2404円=+1012円 +3416円-2909円=+507円
3月 +3484円-2657円=+827円 +3484円-2693円=+791円
4月 +3765円-2995円=+770円 +3765円-3063円=+702円
5月 +3280円-2494円=+786円 +3280円-2590円=+690円
6月 +2620円-2181円=+439円 +2620円-2248円=+372円
7月 +2961円-3138円=-177円 +2961円-2618円=+343円
8月 +2397円-2273円=+124円 +2397円-2313円=+84円
9月 +1983円-2075円=-92円 +1983円-2000円=-15円
10月
11月
12月
合計

2019年は、どちらの組み合わせも合計では利益を出しています。
また、過去のトルコリラ円FXサヤ取り成績についても検証しました。


3.2016年~2018年トルコリラ円FXサヤ取り成績

トルコリラのサヤ取りで利用するFX会社は、
「トルコリラの買いスワップが継続して高いFX会社」「トルコリラの売りスワップが継続して低いFX会社」を選ばなければいけません。

2016年・2017年は

としました。
では、2016年からFXトルコリラ円のサヤ取り成績を紹介します。

2016年 FXトルコリラ円 サヤ取り成績(1万通貨ずつ保有)
2016年 ヒロセ通商(LION FX)
買いスワップ 
マネースクエア(M2J)
 売りスワップ
スワップ差
1月 +3320円 ‐3187円 +133円
2月 +3335円 ‐3055円 +280円
3月 +3795円 ‐2480円 +1315円
4月 +3335円 ‐2278円 +1057円
5月 +3450円 ‐2674円 +776円
6月 +3680円 ‐2267円 +1413円
7月 +3335円 ‐1880円 +1455円
8月 +3795円 ‐1890円 +1905円
9月 +3450円 ‐1551円 +1899円
10月 +3335円 ‐2101円 +1234円
11月 +3680円 ‐2109円 +1571円
12月 +3565円 ‐2111円 +1454円
合計 +41975円 ‐27583円 +14392円

2017年 FXトルコリラ円 サヤ取り成績(1万通貨ずつ保有)
2017年 ヒロセ通商(LION FX)
買いスワップ 
マネースクエア(M2J)
 売りスワップ
スワップ差
1月 +2731円 -2073円 +658円
2月 +2386円 -1953円 +433円
3月 +2741円 -2354円 +387円
4月 +2279円 -2323円 -44円
5月 +2871円 -2840円 +31円
6月 +2888円 -2682円 +206円
7月 +2724円 -2792円 -68円
8月 +3418円 -3112円 +305円
9月 +2840円 -2575円 +265円
10月 +2810円 -2900円 -90円
11月 +2760円 -2501円 +259円
12月 +2642円 -2318円 +324円
合計 +33090円 -30423円 +2667円

2018年は、特に以下のFX会社の買いスワップが高く・売りスワップが低くなっています。

そこで、上の組み合わせで投資成績を検証しました。

2018年 FXトルコリラ円 サヤ取り成績(1万通貨ずつ保有)
2018年 みんなのFX(トレイダーズ証券)
買いスワップ 
GMOクリック証券(FXネオ)
 売りスワップ
スワップ差
1月 -2790円
2月 +2772円 -2520円 +252円
3月 +2922円 -2700円 +222円
4月 +3025円 -2980円 +45円
5月 +2749円 -2532円 +217円
6月 +3176円 -2438円 +738円
7月 +3091円 -2434円 +657円
8月 +3340円 -2223円 +1117円
9月 +2845円 -1849円 +996円
10月 +3650円 -3007円 +643円
11月 +3560円 -3050円 +510円
12月 +4035円 -3050円 +980円
合計 +35165円 -28788円 +6377円

※みんなのFXは2018年1月29日からトルコリラ円の取り扱い開始です

トルコリラ円のサヤ取りで利益を出せることがわかりました。
次に、得られた利益は年利換算するといくらになるのか調べてみました。


2016年~2018年のトルコリラ円FXサヤ取り利回りを計算

レバレッジ10倍で売り買い両方とも1万通貨でトレードした場合の年利は以下になります。

豪ドル円でFXサヤ取りをした場合の年利
買い 売り レバレッジ 必要証拠金 年間損益 年間金利
2016年 1万通貨 1万通貨 10倍 82480円 +14392円 +17.4%
2017年 1万通貨 1万通貨 10倍 66680円 +2667円 +4.0%
2018年 1万通貨 1万通貨 10倍 41140円 +6377円 +15.5%

必要証拠金は年初の為替レートから計算しました。
2016年~2018年の平均金利は11.2%です。
トルコリラ円は政策金利が高いことから、FX会社間でスワップポイントの差が大きくなりがちで、高いリターンを出せることがあります。

他通貨ペアのFXサヤ取りに合わせて、レバレッジを10倍に設定していますが、変動率が高いトルコリラ円の通貨ペアは、証拠金を倍にするなどしてレバレッジを下げると、証拠金の移動が少なくて楽です。


4.FXサヤ取りにトルコリラ円を選ぶメリット・デメリット

トルコリラ円でFXサヤ取りをする場合、以下のメリット・デメリットがあります。

デメリット

トルコリラ円の為替変動率は先進国通貨より大きいため、ロスカットされる可能性がある

年間平均為替変動率 比較表
通貨ペア トルコリラ円 米ドル円 豪ドル円
年間平均為替変動率 28.07% 13.06% 14.61%

メリット

政策金利が高く、先進国通貨のサヤ取りに比べ、得られる利回りが高い

FXサヤ取り利回り(リターン)比較表
通貨ペア トルコリラ円 米ドル円 豪ドル円
2016~2018年平均利回り 11.2% 3.6% 3.5%

このようにメリット・デメリットがあるものの、デメリットを克服することも可能です。

デメリットの克服法

トルコリラ円の為替変動率は、先進国通貨よりも高いため

  1. 為替レートを定期的にチェックして、暴落・暴騰時にはすぐに資金を移動する
  2. 資金を多めに入れておく

といった対策をおすすめします。
1については、多少の手間がかかります。
2については、利回りが下がります。

ただし、どちらの方法もロスカットのリスクを抑えることができます。
一長一短ありますので、好みの方法で対策を取りましょう。


5.トルコリラ円FXサヤ取りのリスクと失敗のリカバリー法

トルコリラ円FXサヤ取り 最大のリスクは急激な為替変動によるロスカット

トルコリラ円の為替変動率は、先進国通貨よりも高いため、ロスカットのリスクが付きまといます。デメリットの克服法でも述べましたが、対策を取ることで、ロスカットのリスクは下がります。

失敗(ロスカット)からのリカバリー法

それでも保有ポジションをロスカットされた場合、売買手数料は損をしますが、すぐにロスカットされたレートで逆のポジションも利益確定の決済をします。

そうすれば為替差損と為替差益が相殺され、今までのスワップ差益が手元に残ります。
その後、再び売り・買い両方のポジションを保有しなおせば、FXサヤ取りを再開できます。

FXサヤ取りは

といった利点があり、FXの投資は初めてという初心者の方でも問題なく利用できます。


6.トルコリラ円以外の通貨ペアとFXサヤ取りの利回りを比較

FXサヤ取りには

の2種類あります。
それぞれについて、トルコリラ円のFXサヤ取りと利回り・為替変動率(リスクの高さ)を比較しました。

同一通貨ペアによるサヤ取りとトルコリラ円FXサヤ取り 比較表
通貨ペア トルコリラ円 南アフリカ
ランド円
米ドル円 豪ドル円
年間平均
利回り
11.2% 7.4% 3.6% 3.5%
年間平均
為替変動率
28.07% 23.30% 13.06% 14.61%

トルコリラ円のサヤ取りが、年間変動率が1番高いのですが、利回りも1番高いです。

相関性が高い通貨ペアによるサヤ取りとトルコリラ円FXサヤ取り 比較表
通貨ペア トルコリラ円 ポーランドズロチ円買い
ユーロ円売り
豪ドル円売り
NZドル円買い
年間平均
利回り
11.2% 7.4% 5.9%
年間平均
為替変動率
28.07% ズロチ円:15.76%
ユーロ円:13.60%
豪ドル円:14.61%
NZドル円:15.29%

相関性が高い通貨ペアによるサヤ取りと比較しても、トルコリラ円のサヤ取りは年間変動率1位・利回り1位です。

トルコリラ円と他の通貨ペアとの利回り比較 結論

為替変動率が高いため、ロスカットを防ぐために頻繁に為替レートを見るか、証拠金を多く入れる必要があります。

ただし、どの通貨ペアのサヤ取りと比較しても、トルコリラ円のサヤ取りが利回りが1番高いです。

利回りを重視する方には、1番向いている通貨ペアでしょう。


7.トルコリラ円FXサヤ取りで利用するFX会社

トルコリラ円スワップポイント・買いに利用するFX会社

みんなのFX

みんなのFX・2018年1月29日からトルコリラ円の取り扱い開始
・トルコリラ円のスワップポイントが最高レベル
・トルコリラ円のスプレッドも1.9銭で業界No.1 の狭さ
1000通貨単位の取引で少額トレードも可能
・ほとんどの通貨ペアでスプレッドが最狭水準
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トルコリラ円スワップポイント・売りに利用するFX会社

GMOクリック証券FXネオ

GMOクリック証券FXネオ・トルコリラ円のスワップポイントが低い
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セントラル短資FX

セントラル短資FX・トルコリラ円のスワップポイントが低い
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トルコリラ円の最新スワップポイント比較表はこちらです↓


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