アメリカドル(米ドル)の定期預金・外貨預金・FXで金利と手数料を比較

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更新日:2020年10月1日

米ドルの定期預金・外貨預金・FXで金利と手数料を比較

アメリカドル(米ドル)に投資する方法として、外貨預金(定期預金)とFXがあります。
そこで、米ドル投資にはFXと外貨預金どちらがいいのか調べました。

  1. アメリカドル(米ドル)の金利を比較
  2. アメリカドル(米ドル)の往復為替手数料を比較
  3. アメリカドル(米ドル)投資での外貨預金とFXの違いを比較
  4. アメリカドル(米ドル)に1年間投資した場合を比較
  5. 結論

※FXでは、「米ドル」を入金してトレードできるFX会社もあります。
詳しくはこちらです→外貨入金可能なFX会社


1.アメリカドル(米ドル)の金利を比較

米ドルの金利は外貨預金とFXでどのくらい違うのか調べました。

まず、米ドル外貨預金の金利です。
米ドルの取り扱いがある金融機関ごとに金利を調べました。

米ドルの外貨預金 金利比較一覧表
 銀行名
(あいうえお順)
 1米ドルあたり
為替手数料
(往復)
 普通預金金利  6ヶ月定期金利  1年定期金利
 SBI証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 SMBC信託銀行
(旧シティバンク)
2.00円  0.10% 0.30% 0.40%
 SMBC日興証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 あおぞら銀行 2.00円  0.05% 0.30% 0.30%
 イオン銀行 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 カブドットコム証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 じぶん銀行 0.50円  0.01% 0.30% 0.30%
 ジャパンネット銀行 0.12円  0.01% 0.03% 0.03%
 新生銀行 0.30円  0.01% 0.60% 0.50%
 住信SBIネット銀行 0.08円  0.05% 0.45% 0.50%
 スルガ銀行 1.00円  0.01% 0.30% 0.35%
 セブン銀行 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 ソニー銀行 0.30円  0.001% 0.40% 0.25%
 大和証券 1.00円  0.15% 0.65% 0.65%
 大和ネクスト銀行 1.00円  0.15% 0.65% 0.65%
 東京スター銀行 1.00円  0.03% 0.25% 0.30%
 野村証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 松井証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 マネックス証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 みずほ銀行 1.00円  0.10% 0.30%  0.35%
 みずほ証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 三井住友銀行 1.00円  0.01% 0.01% 0.01%
 三井住友信託銀行 1.00円  0.10% 0.30% 0.35%
 三菱東京UFJ銀行 0.50円  0.01% 0.01% 0.01%
 ゆうちょ銀行 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 楽天銀行 0.50円  0.01% 0.15% 0.12%
 楽天証券 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし 取扱いなし
 りそな銀行 1.00円  0.01% 0.01% 0.01%

    ※2019年7月調査 金利は税引き前です

米ドルの外貨預金を取扱っている銀行の中では、住信SBIネット銀行が一番手数料が安く、金利も高いという結果になりました。

米ドルの外貨預金では、1年定期預金の金利は0.65%が最高の金利です。

次にFXです。
FXの金利(スワップポイント)は、米ドルの政策金利を参考に決められます。
※米ドルの政策金利は現在0.25%です。

FXでは2.51%が最高の金利です。
米ドルスワップポイントの金利換算データについて詳しくはこちらです
FX高金利通貨のスワップポイントを比較

外貨預金の方が、若干金利が高いです。
ただし、FXではレバレッジ制度を利用することで、何倍もの金利収入を得ることが可能です。
※レバレッジ制度について、詳しくはこちらです→レバレッジとは


2.アメリカドル(米ドル)の往復為替手数料を比較

次に、米ドルの往復手数料を外貨預金とFXで比較してみます。
ちなみに、FXでは往復手数料を「スプレッド」と呼びます。

米ドルの往復手数料(スプレッド)比較表
FX 外貨預金
1位 0.2銭(=0.002円)
SBI FXトレード
DMM FX
ヒロセ通商(LION FX)
外為ジャパン
8銭(=0.08円)
住信SBIネット銀行
2位 - 10銭(=0.10円)
ジャパンネットネット銀行
3位 - 30銭(=0.30円)
ソニー銀行

上の表ではFX・外貨預金での往復手数料が安い(スプレッドが狭い)上位3社を掲載しました。

外貨預金では、1位の住信SBIネット銀行でも8銭が最安レベルです。
一方、FXだと最安レベルは0.2銭です。

FXの手数料は外貨預金の「1/40」ですみます。

米ドルのFXスプレッド比較について詳しくはこちらです
米ドルのスワップポイント・スプレッドを比較


3.アメリカドル(米ドル)投資での外貨預金とFXの違いを比較

米ドル外貨預金とFXの違い 総合比較表
比較項目 米ドルFX 米ドル外貨預金
往復為替手数料
(スプレッド)

最安で0.2銭
×
最安で8銭
金利
(スワップポイント)
-
最高1年で2.51%
最新情報はこちら
-
最高1年で0.65%
金利付与日
毎日口座に反映
×
半年後・1年後など
投資効率
レバレッジ制度あり
×
購入外貨を全額日本円で用意
中途解約
いつでも決済可能
×
ペナルティーあり
投資の安全性
信託保全で全額保護対象
×
銀行倒産時、保護されない
税金
(金利)

申告分離課税:税率20.315%
金利と為替差で損益通算
×
申告分離課税:税率20.315%
自動的に税金が引かれる
税金
(為替差)
×
総合課税:税率15~50%
金利と為替差で損益通算不可

米ドルの往復為替手数料(スプレッド)
FXのほうが、外貨預金よりも圧倒的に有利です。

米ドルの金利(スワップポイント)
FXと外貨預金で、それほど大きな差はありません。

米ドルの金利付与日
FXは、スワップポイントが毎日口座に反映されるのに対して、外貨預金では半年後・1年後などの決まった日にしかつきません。

米ドルの投資効率
米ドルの金利はFXと外貨預金で差がありませんが、FXにはレバレッジ制度があるため、手持ちの資金も何倍もの米ドルを保有できます。

一方、外貨預金にレバレッジ制度はありません。

FXはレバレッジ制度により、外貨預金とは比較にならないほどの高利率を得ることが可能です。
※レバレッジ制度について、詳しくはこちらです→レバレッジとは

米ドル投資の中途解約
FXがペナルティーなしでいつでも決済可能なのに対して、外貨定期預金の場合は、中途解約すると金利を受け取れないなどのペナルティーがつく場合があります。

米ドル投資の安全性
外貨預金は円預金とは異なり、銀行が破錠した際に1000万円まで保証する「ペイオフ制度」の対象外といです。

つまり、外貨預金では、銀行の破錠で預けた米ドルが戻らない可能性もあります。

一方、FX会社は「全額信託保全」を法律により義務化しているため、仮にFX会社が倒産したとしても、預けたお金が全額保護される仕組みです。詳しくはこちらです→FX会社が倒産したら

米ドル投資の税金
FXでは、為替損益と金利収入を損益通算できますが、外貨預金は別々に課税されるうえ、金利収入に対する課税は自動で差し引かれてしまいます。

さらに、外貨預金の為替差益は雑所得扱いになり、住民税10%と所得税5%~40%、合わせて15~50%の税金がかけられます。所得には給与所得なども含まれ、所得が大きいほど税率が高くなります。


4.アメリカドル(米ドル)に1年間投資した場合を比較

米ドル投資における、FXと外貨預金を総合的に比較することで、FXが

のすべての面で有利であることがわかりました。

次に、FXと外貨預金のそれぞれで、1年間米ドル投資をすると、実際どのくらい有利になるのか調べました。

米ドル投資条件
FXで利用するFX会社:GMOクリック証券(くりっく365)
外貨預金で利用する銀行:住信SBIネット銀行(1年定期預金)
購入通貨量:1万通貨
為替レート:1米ドル=108.2円
購入時と決済時で為替レートは変わらないものとします
GMOクリック証券(くりっく365)の年間スワップポイント:20249円
住信SBIネット銀行の米ドル金利(1年定期):0.65%
※ GMOクリック証券(くりっく365)の年間スワップポイントは、直近1年間(2019年10月1日~2020年9月30日)保有時についたスワップです

1年間米ドル投資した場合に得られる利益を比較
FX
GMOクリック証券(くりっく365)
外貨預金
住信SBIネット銀行
米ドル購入費用 108万2000円 108万2000円
金利収入
(スワップポイント)
+20249円 +7033円
往復為替手数料
(スプレッド)
-100円 -800円
金利に対する税金 0円 -1429円
合計利益 +26803円 +4804円
実際の年利 2.48% 0.44%

FXと外貨預金で圧倒的に異なるのが往復為替手数料(スプレッド)・金利に対する税金です。

FXでは、年間利益が20万円以下の場合は税金がかかりません。
※ただし、年間2000万円以上の給与所得者は、利益20万円以下でも確定申告をして、得られた利益に対して20.315%の税金を払う必要があります

一方外貨預金では、
①得られた金利収入に、自動的に20.315%の税金を引かれる
②その後、反対売買した為替手数料が引かれる
となり、為替手数料がいくらだったかに関係なく、金利に対してきっちり20.315%の税金が引かれます。

FXでは、レバレッジ1倍にして投資した場合だったのですが、米ドルの長期投資だとレバレッジ3倍~4倍で投資を行います。

レバレッジを簡単に説明しますと、
「外貨の購入に必要なお金を全額用意しなくてよい」制度で、
レバレッジ2倍:外貨の購入に必要なお金の1/2を用意
レバレッジ3倍:外貨の購入に必要なお金の1/3を用意
レバレッジ4倍:外貨の購入に必要なお金の1/4を用意
・・・・・・
というふうに、レバレッジを大きくすると、購入する外貨の量は同じでも、投資に必要なお金は少なくなります。

そのため、レバレッジ3~4倍の低レバレッジでも3~4倍の年利5%~7%が得られます。
外貨預金とは比較にならないくらいの金利収入です。

このことから、実際に運用してみても、いかにFXが有利であるかが証明されました。


結論 米ドルの投資ではFXが外貨預金より断然有利

米ドル投資は、FXが全ての面で外貨預金よりも有利であることがわかりました、

「同じ投資対象(米ドル)でリスクが同じでも、投資先(FX・外貨預金)が違うとリターンが大きく変わる」

この事実を知ると、外貨預金で投資することが、いかにバカバカしいことかわかります。

ただし、FX会社の中でも、米ドルで得られる金利(スワップポイント)に大きな違いがありますので、よく検討されることをオススメします。

詳細はこちらをご覧ください↓
米ドル円のスワップポイントを比較


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