FXトルコリラ円でスワップ金利生活を送るには?

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著者:為替カバ 更新日:2022年4月22日

FXトルコリラ円でスワップ金利生活を送るには?

外貨にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。そのなかでもトルコリラは、金利が高いという特徴があることでよく知られている外貨です。

FXでは、通貨ペアのうち購入した通貨の金利が売却した通貨の金利よりも高ければスワップポイントが得られます。

そのため、スワップポイント狙いで金利の高いトルコリラへの投資を行っている人も多いです。うまくいけばスワップポイントで生活することが可能性です。

そこで、トルコリラに関して、トルコの政情やトルコリラ円の為替レート推移について解説します。そのうえで、トルコリラ投資のメリット・デメリットや注意点、どのぐらいのスワップポイントが得られるか、そしてFX会社の選び方などについてご紹介します。

目次

1.トルコリラの特徴を抑えよう!

FXを含めた外貨投資を行う場合は、通貨を発行している国の経済や政治の状況を把握しておくことが重要です。

経済成長をする国には外国からの投資も盛んに行われることになるため、その国の通貨は買われて高くなる傾向があります。一方、政治が不安定になると価値の下落を嫌って売却されることもあります。

そのため、外貨投資を行う場合は、為替レートに影響を与える経済環境と政情のチェックは欠かせません。
そこで、経済面からみたトルコリラの特徴について解説します。


1-1.金利が高くなっている

トルコリラは高金利通貨の代表的な存在として知られています。しかし、単に高金利通貨だから投資するというスタンスではなく、トルコリラの金利がなぜ高いのかを把握しておくことも重要です。

高金利の理由を理解しておけば、将来状況が変化して金利が変動するときでも、いち早く察知できるようになります。トルコリラの金利が高い主な理由は2つあげられます。

1つは慢性的な経常赤字です。
経常収支が赤字ということは、トルコリラが売却され外貨が流入することが常態化していることを意味します。トルコは資源が乏しいため輸入に頼っていることが慢性的な経常赤字の原因です。トルコリラが経常的に売られる構造になっているため、通貨価値は下落する傾向が続いています。価値が減少した通貨は、魅力的な金利水準にならないと購入する人がいなくなってしまうため、トルコリラの金利は高いのです。

もう1つの理由はインフレです。
インフレは物価が上昇する現象のことで、物価が上がると額面通りの価値しかない通貨は相対的に経済価値が下落します。そのため、経常赤字の場合と同様に、高い金利がつくことになるのです。2006年からインフレターゲット制を導入してインフレ率を5%プラスマイナス2%の範囲内に抑え込もうとしていますが、許容範囲を大きく外れる状況が続いています。


1-2.経済面から見たトルコリラ

トルコは、政治や文化はもちろん、経済的にも周辺の中東諸国と深く結びついています。そのため、中東情勢が緊迫したり政変が起こったりするとトルコ経済も大きな影響を受けます。

地理的には、中東とヨーロッパをつなぐ位置にあるため、中東だけでなくヨーロッパから受ける影響も強いです。また、トルコ国内の政治状況も安定しているとはいえず、トルコ経済に悪影響を与える可能性についての懸念があります。

そのため、トルコリラも少なからず影響を受けることになるだろうと心配している人が多い傾向です。ただし、2018年以降のトルコ経済は好調が続いています。

2018年6月の貿易収支はあいかわらず赤字ですが、その赤字幅は過去1年間で最も低い水準になっており、改善傾向がみられます。

また、2018年6月の観光客数や観光収入も前年比で30%近い上昇が続いている状況です。治安が改善していることが追い風になっているといわれています。観光産業はトルコの基幹産業の1つであるため、観光産業の好調はトルコ経済にとってプラスです。

しかし、トルコリラへの好影響はすぐには出ません。そのため、今後の為替レートや金利の変動を注意深く見守る必要があるでしょう。


2.トルコの政情とトルコリラ円の推移

FX投資を行う場合、為替レートやスワップ金利の変動を見極めて投資しないと利益を上げることは難しいでしょう。スワップポイント狙いのトルコリラ円投資でもそれは同じです。

そのため、為替レートや金利の変動要因の1つであるトルコの政情や政策金利について最新情報を把握して正しく理解しておくことで、相場の状況を適切に把握できます。

そこで、トルコの政情と政策金利、さらにはトルコリラ円の推移と政情・政策との相関などについて解説します。


2-1.トルコの政情

トルコの政情を理解するポイントは3つです。

1つ目は、エルドアン大統領の権力が拡大していることです。トルコは議院内閣制から大統領制に移行し、大統領の権限が一層強まっている状態になっています。
国難を乗り切るために権力を集中する方法がとられることは、トルコ以外でもよくあります。権力を1カ所に集めることによってスピーディーな政策立案と実行が可能になることがメリットです。一方、権力の一極集中は別の弊害を引き起こす可能性もあります。

2つ目は、エルドアン大統領の支持者と反対勢力とが争っている構図になっており、内政が不安定な状況が続いていることです。内政が不安定な状態が続くと、政治的な空白が生まれたり消費活動が衰えたりする可能性があり、トルコ経済にはマイナスに働く可能性が高いでしょう。

3つ目は、エルドアン大統領は利下げの圧力をかけているのに対し、トルコ中央銀行は大幅な利上げを実施したことです。「中央銀行がどこまで機能するか」「大統領からどの程度独立性を保って金融政策を実行できるか」が、トルコリラの価値や金利水準に大きく影響します。


2-2.トルコリラ円の推移

トルコリラ円の通貨ペアでFX取引を行う場合は、過去の為替レート推移も頭に入れておくできです。「トルコリラ円」と通貨ペアを表記するときは、前半のトルコリラが取引対象通貨、後半の円が決済通貨です。つまり、日本円でトルコリラの売買を行うという通貨ペアであることを表します。

トルコリラ円は、過去10年間で値を下げ続けています。投資対象はトルコリラですので、トルコリラの価値が減少し、相対的に日本円の価値が上昇しているこということです。トルコリラ安日本円高の状況が続いています。2018年に入ってからも1トルコリラ20円台で推移しており、さらに下げ続けている状況です。

過去10年間の為替レート推移をみてみると、ターニングポイントとなったタイミングは2008年でした。このタイミングでトルコリラ円の相場は大きく変化します。
2008年までは高値圏にあったトルコリラは下げはじめ、安値圏で推移する状況が始まりした。変動幅は大きく、2008年のトルコリラ最高値は約100円、最安値は約40円でした。


3.トルコリラのメリット・デメリットを紹介

外国通貨の種類の数は多いため、FX取引における通貨ペアの選択肢も当然多いです。
数ある通貨ペアのなかでもトルコリラ円の通貨ペアにはいくつかのメリットがある一方、デメリットも存在します。

トルコリラ円のFXでスワップポイントを稼ぐことに成功するためには、トルコリラのメリットとデメリットの両方を把握したうえで、特徴に合わせた取引を行うことが大切です。そこで、トルコリラのメリット・デメリットについてお伝えします。


3-1.トルコリラのメリット

トルコリラへの投資の主なメリットは3つです。
1つ目は、トルコの政策金利が高いことです。トルコリラ以外にもメキシコペソや南アフリカランドなど高金利の通貨は数多く存在します。しかし、それらの通貨を発行している国の政策金利を比較すると、トルコの政策金利は高いという点が特徴です。
政策金利の高さは、通貨の市場金利の高さに直結します。なぜなら、中央銀行が金利市場をコントロールする目標が政策金利だからです。金利が高ければスワップポイントも有利になります。

2つ目は、トルコリラを取り扱うFX会社が増えてきたことです。トルコリラへの投資をしたくても、口座開設しているFX会社で取り扱いがなければ取引できません。
トルコリラの取り扱いがあるFX会社が増えることによって、できるだけ有利な条件を提示しているFX会社を選んでトルコリラ円のFX取引ができる環境が整ってきたことがメリットです。

3つ目は、トルコの経済成長率の伸びが顕著であることです。経済成長率の高さは、金利の高さと深い関係があり、景気がよいときに金利は高くなる傾向があるといわれています。トルコ経済の好調が続けば、高金利の状況は継続することが期待できます。


3-2.トルコリラのデメリット

トルコリラへの投資にはメリットがある一方、デメリットもあります。主なデメリットは3つです。
1つ目のデメリットとしては、ボラティリティの高さがあげられます。ボラティリティとは、為替変動の激しさのことです。トルコリラは、為替レート変動率が高いという特徴があります。
そのため、為替レートの変動によって大きな利益が狙えるチャンスは増えますが、反対に大きな損失につながるリスクも大きいです。為替レートの急激な変動には注意が必要になります。

2つ目は、下落基調であることです。一定期間上昇が続いたとしても、その後は上昇を帳消しにするほど下がる傾向があります。そのため、スワップポイントは稼げますが、為替差損も発生しやすいという点がデメリットです。

3つ目は、円高が進むリスクがあることです。トルコリラの価値が変動しなくても、円の価値が変動すれば為替レートは変化します。国際的な金融危機などの有事の際は、日本円が買われて円高が進む傾向があり、そのときにはトルコリラは相対的に下落してしまいます。トルコリラへの投資はハイリターンが期待できますが、円高には注意が必要です。


4.スワップポイントの計算方法は?

トルコリラ円の通貨ペアでスワップポイント狙いの取引を行う場合には、少なくともスワップポイントの計算方法は理解しておく必要があります。

スワップポイントの基本は、金利差です。
1年間のスワップポイントは、FXで適用される為替レートと保有している通貨量、そして通貨ペアの金利差を掛けて算出します。金利差は政策金利の差や市場金利の差ではなく、FX会社が独自に設定します。そのため、金利差の部分はFX会社によって異なってくることは認識しておきましょう。

1日分のスワップポイントは、1年分のスワップポイントを365で割ったものになります。一般的には、スワップポイントは毎日付与されますので、1日分のスワップポイントを把握しておくことが重要です。

また、為替レートは取引に伴って刻々と変化します。スワップポイントの計算は、毎日一定の時間に行われます。そのタイミングの為替レートがいくらなのかを確認しておくことも大切です。


5.トルコリラ円スワップポイントで送る金利生活!元手はいくら必要?

不労所得の1つである金利で生活するためには、やみくもに投資を始めてもうまくいきません。
トルコリラ円のスワップポイントを「毎月いくら獲得すればよいか」「そのためには元手がいくら必要になるか」を把握しておくことが大切です。

理解を深めるために、スワップポイントと元手の関係について具体例で確認しておくとわかりやすいでしょう。そこで、毎月5万円、10万円、20万円、そして30万円それぞれについて、元手がいくら必要になるかの例をご紹介します。


5-1.毎月5万円でのトルコリラ円スワップ金利生活では311万円必要

トルコリラの政策金利は現在9.75%、日本円の政策金利は0.10%です。
毎月5万円のスワップポイントをトルコリラ円で得るための元手の金額を計算するためには、条件を決める必要があります。
仮に、レバレッジ2倍として得られるスワップ金利が19.30%=(トルコリラの政策金利-日本円の政策金利)×2倍、1トルコリラ=16.8円とした場合、毎月5万円、年間60万円のスワップポイントを得るためには、元手が182万円必要になります。

311万円という金額は、地道に貯金を数年間続けていけば貯めることは不可能ではありません。もちろん、為替レートやスワップ金利などはFX会社や投資時期によって変わってきます。実際に投資を始めるにあたっては、自らのケースの条件を当てはめて再計算ことも必要です。

1年間で受け取るFXスワップ金利収入 60万円
レバレッジ2倍の金利 19.30%
用意する証拠金 311万円
必要な外貨(1トルコリラ=16.8円で計算) 約55.5万トルコリラ

5-2.毎月10万円でのトルコリラ円スワップ金利生活では622万円必要

続いて、毎月10万円、年間120万円のスワップポイントをトルコリラ円のFXで得るための元手の金額です。毎月5万円のスワップポイントを得るケースと同じく、為替レートは1トルコリラ=16.8円、レバレッジ2倍のスワップ金利19.30%という条件にして計算すると元手に金額は622万円となります。

一度に500万円以上の証拠金を用意するのは大変だというケースも多いでしょう。計画的に元手となる資金を作っていくことが大切です。

1年間で受け取るFXスワップ金利収入 120万円
レバレッジ2倍の金利 19.30%
用意する証拠金 622万円
必要な外貨(1トルコリラ=16.8円で計算) 約111万トルコリラ

5-3.毎月20万円でのトルコリラ円スワップ金利生活では1244万円必要

さらに、毎月20万円、年間240万円のスワップポイントをトルコリラ円のFXで得るための元手です。毎月5万円、10万円のスワップポイントを得るケースと同じく、為替レートは1トルコリラ=16.8円、レバレッジ2倍のスワップ金利19.30%という条件で計算した結果は1244万円となります。

1244万円は大金ですが、仮に毎年150万円を貯めていくことができれば8年間と少しで元手が得られることになります。そのあとは金利で生活できる可能性が出てきますのでトライする価値はあるでしょう。

1年間で受け取るFXスワップ金利収入 240万円
レバレッジ2倍の金利 19.30%
用意する証拠金 1244万円
必要な外貨(1トルコリラ=16.8円で計算) 約222万トルコリラ

5-4.毎月30万円でのトルコリラ円スワップ金利生活では1865万円必要

最後は毎月30万円、年間360万円のスワップポイントをトルコリラ円のFXで得るための元手です。そのほかのケースと同じく、為替レートは1トルコリラ=16.8円、レバレッジ2倍のスワップ金利19.30%という条件で固定します。計算してみると、必要となる元手は1865万円です。約222万トルコリラを保有する必要があります。

1000万円を超える金額で、簡単に用意できる金額ではなくなってきます。しかし、元手1865万円を貯めて、いきなりトルコリラ円投資を始めるのではなく、徐々に元手を大きくしていけば、やがて1865万円に届く可能性はあるでしょう。毎月30万円のスワップポイントが得られれば金利で生活するということが現実味を帯びてきます。

1年間で受け取るFXスワップ金利収入 360万円
レバレッジ2倍の金利 19.30%
用意する証拠金 1865万円
必要な外貨(1トルコリラ=16.8円で計算) 約222万トルコリラ


6.トルコリラ円でスワップ金利生活を送るには?2つの注意点

スワップ金利で生活することを目指してトルコリラをFXで運用する場合、注意するべきことがあります。

注意点を知らずにFX会社を選んで口座開設してしまうと、思ったような成果が得られません。
多額の元手をかけても十分なスワップポイントが得られなくなってしまうことがあります。

また、トルコリラ安が進行する事態が生じると、金利で生活することはおろか、スワップポイントで得られる利益が為替差損で相殺されてしまうリスクも心配です。

そこで、注意点を2つご紹介します。


6-1.トルコリラ円でスワップ金利生活を送る場合の注意点

1つ目の注意点は、スワップ金利の高さです。スワップ金利が高ければ、少ない元手で多くのスワップポイントを得られるようになります。

スワップ金利で生活することを目指す場合、元手は少なくとも100万円を超えてくることが多い傾向です。そのため、スワップポイントが1%違うだけで毎月受け取るスワップポイントは大きく変わります。できるだけ有利なスワップ金利を提供してくれるFX会社を選択することが重要です。

同じトルコリラを取り扱っているFX会社でも、スワップ金利は会社ごとに違います。なぜなら、FX会社の運営コストが違うというだけでなく、営業戦略によっても変わってくるからです。実はスワップポイントの高さを売りにしているFX会社と、そうでないFX会社があります。

さらに、売りにしている会社とそうでない会社のスワップポイントの差は、無視できないほど違います。スワップポイント狙いのFX取引を行う場合は、スワップ金利の高いFX会社を選ぶことが注意点です。

また、レバレッジが大きすぎると、含み損が生じた場合に長くポジションを維持することが難しくなります。レバレッジのかけすぎにも注意しましょう。


6-2.地政学リスクや新興国への注意点

トルコリラ円のFXでスワップ金利を得て生活することを目指す場合の2つ目の注意点は、トルコの政治や経済、宗教などの動向に注意を払うことです。

トルコはアジアとヨーロッパの接点に当たる地域にあるという地理的条件が特徴の国です。そのため、さまざまな文化や人種が入り乱れており、それがトルコの魅力と活力の源になっている面があります。

しかし、そういった地理的状況は有事の際にデメリットとなる場合があります。また、紛争が絶えないイスラム圏の影響を受けやすいという地政学的なリスクも考慮することが必要です。ひとたびトルコで経済や政治、宗教などの問題が生じると、トルコリラ安が一気に進んでしまう可能性があります。常に最新のニュースを確認する努力を怠らないことが注意点です。

トルコは新興国であるため、外国からの投資資金が集まり経済が活性化される傾向にあります。しかし、他国の金融政策などの影響を受けやすいという負の側面があることも忘れてはいけないでしょう。

実際に、2016年にはアメリカの利上げで新興国の資金が一気に逃避し、トルコリラも大きな急落を経験しています。簡単に投資資金が逃げてしまうという新興国ならではのリスクにも注意が必要です。


7.トルコリラ円スワップポイントが高いFX会社のランキングを参考にしよう!

注意点でも確認したとおり、スワップポイントが高いFX会社を選ぶことが、金利での生活を実現する重要な要素です。FX会社を選んで口座開設を行う前に、どのFX会社が高いスワップポイントを提示しているかをあらかじめ調べておく必要があります。

そこで、スワップポイントが高いFX会社をご紹介します。2018年7月のランキングは、1位が「みんなのFX」です。以下、「ヒロセ通商」「GMOクリック証券」「SBIFXトレード」「FXプライム」「セントラル短資FX」という順位です。

詳しくはこちらです→トルコリラ円のスワップポイント比較表

それぞれについてスワップポイントのレベルや特徴などをお伝えします。


7-1.みんなのFX

ランキング1位となった「みんなのFX」は、人気を集めている理由である特徴がいくつかあります。
1つ目は、取引コストが安いことです。特に、実質的な取引コストであるスプレッドが業界のなかでも最も狭いレベルであるという特徴があります。取引コストの安さは利益率向上に直結するため、長期間取引を続けるとメリットはさらに大きくなります。

2つ目は、スワップポイントが高めであることです。スワップ金利で生活することを狙っている人にとっては重要なポイントだといえます。

3つ目は、投資家向けサポート体制が充実していることです。FX投資教育関連のコンテンツが豊富で、24時間対応で電話やメールの問い合わせ対応を行っていることも特徴です。

詳細はみんなのFXの公式サイトでチェックしてください。


7-2.ヒロセ通商

ランキング2位のヒロセ通商の特徴は、インストールタイプの取引ツールが充実していることです。さまざまな機能が使え、ストレスなく取引できるツールを使うことは、FXの利益率向上に欠かせません。

取引ツールが充実しているヒロセ通商を利用するとは、スワップポイントで生活するための近道となるでしょう。高品質のチャートが使えることはもちろん、「LION分析ノート」を利用すれば、自分が行っている取引の検証を行うことも可能で便利です。

また、売買から決済までの操作が簡単なクイック注文機能もおすすめの機能だといえます。通貨ペアは51種類から選択でき、トルコリラ円も含まれており、スワップポイントも高めです。

詳細はヒロセ通商 LION FXの公式サイトでチェックしてください。


7-3.GMOクリック証券

ランキング3位はGMOクリック証券です。手数料が安く、スマホアプリが使いやすいという特徴があります。証券会社が運営しているFXであるため、FX以外の投資も行うことができます。

特に、NISA口座を利用した売買は手数料が無料です。そのため、FX以外の投資を行う予定がある人にはおすすめのFX会社です。また、財務分析ツールを利用することで、わかりやすい分析を簡単に行うことが可能になっています。

さらに、投資信託などの証券口座とFX口座のログインアカウントを同一化させることができます。通常の証券投資とFX投資を切り替える際、いちいち再ログインする手間もなく便利です。

詳細はGMOクリック証券の公式サイトでチェックしてください。


7-4.SBIFXトレード

4位にランキングされたのはSBIFXトレードです。SBIFXトレードの主な特徴は3つです。
1つ目は、取引手数料が安いことです。業界のなかでも最安値のグループに入るため、取引コストを抑えて投資ができる魅力があります。

2つ目は、最小取引単位が1通貨単位だということです。最小取引単位を1000通貨単位とするFX会社もあるなかで、少ない証拠金でも取引できるメリットがあります。

3つ目は、外貨を自動購入してくれる積立機能があることです。多額の資金を一度に投資せずコツコツと投資額を増やしていけるため、長期投資家に向いているFX会社だといえます。

詳細はSBI FXトレードの公式サイトでチェックしてください。


7-5.FXプライム

ランキング5位はFXプライムです。FXプライムの手数料は比較的高めであるため、取引コストを抑えたいと考えている投資家にはデメリットがあります。

しかし、過去9年間サーバーダウンしたことがないという実績は注目すべき特徴でしょう。サーバーダウンの心配がなく取引できる環境は大きなメリットです。

また、無料の投資セミナーが充実している点も魅力があります。投資のプロが講師となって多くの情報を提供してくれるセミナーが定期的に解散されていることが特徴です。

詳細はFXプライムの公式サイトでチェックしてください。


7-6.セントラル短資FX

ランキング6位はセントラル短資FXです。セントラル短資FXの特徴は、「FXダイレクト+」「セントラルミラートレーダー」の2つの口座から自分に合ったものを選択して口座開設できることです。

「FXダイレクト+」は、多彩な取引ツールが用意されています。
「セントラルミラートレーダー」は自動売買専用の口座です。システムトレードに挑戦してみたい人に向いています。トルコリラ円のスワップポイント狙い以外のFX取引も行ってみたい人は、自分に適した口座を選んで開設してみましょう。

詳細はセントラル短資FXの公式サイトでチェックしてください。


8.金利が高いトルコリラ円でスワップ金利生活を送ろう!

トルコリラを投資対象とするメリットは、スワップ金利が高くスワップポイントで稼げることです。トルコリラ円のポジションを長期的に保有すれば、スワップ金利で生活できるようになる可能性もゼロではありませんので、おすすめの通貨だといえます。

トルコは若年層の人口が多く人口ボーナスの効果が期待でき、経済成長率の伸びが顕著ということが特徴です。そのため、長期的にはトルコリラの価値は緩やかに上昇するという観測もあります。

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