南アフリカランドが下落(暴落)する理由とその対策

南アフリカランド投資入門のトップ画像

南アフリカランドTOP > コラム > 南アフリカランドが下落(暴落)する理由とその対策

南アフリカランドが下落(暴落)する理由とその対策

高金利で人気のある南アフリカランドですが、ちょいちょい下落(暴落)することがあります。
そんな時はランド円だけでなく、他のクロス円通貨ペアも下落するのですが、なぜそのような現象が起こるのでしょうか。

その下落理由や対策について、調べてみました。


南アフリカランドが下落(暴落)する理由

多くの方はまず

事を疑います。(私も以前はそうでした)

でも、実はほとんどの場合、南アフリカそのものではなく、南アフリカランドに投資する投資家の事情によって為替相場の下落が起こります。

つまり、世界の投資家が先行きに不安を感じた(世界景気が悪くなった)とき、南アフリカランドを売り、安全資産の円を買い戻すことで、南アフリカランドの下落が始まります。
※ここで、世界の投資家の不安状況(世界の景気)を表す指数をVIX指数と言います。

VIX指数を含む7種類の指標と、南アフリカランドの為替相場の相関を調べたことから、

南アフリカランドが下落する理由
=世界の投資家が先行きに不安を感じた(世界の景気が悪くなった)


と確信しています。
逆に世界の投資家の安心感が高まれば、下落から上昇に転じています。
詳しくはこちらです→南アフリカランドの見通し(今後)


南アフリカランドは今以上に下落する?

2015年8月、中国初の世界同時株安が起こり、最大VIX指数が53.29という高い数値になりました。

9月になってもVIX指数が20を切っていないことから、下落局面はまだ続きそうです。

この下落局面は、今後いつまで続くのでしょうか?
過去に暴落した為替相場をみながら考えてみましょう。

①100年に1度と言われる世界金融危機
サブプライムローン問題を皮切りに始まった世界金融危機では、2008年7月~2010年2月までの約20か月間、VIX指数が20を超えていました

※通常VIX指数は10~20の間を推移しており、この数値が40を超えると総悲観(不景気)、
10程度で安心感が高まる(好景気)と言われています。

その20か月間で、ランド円の為替レートは13.58→11.85円まで下落し、最安値は2008年10月24日に1ランド=7.62円の史上最安値を記録しました。

②アメリカ国債の格下げ
アメリカ国債が格下げされた時も、VIX指数が最大48まで跳ね上がりました。
また、2011年8月~2012年1月までの約5か月間VIX指数が20を超えていました。

その5か月間で、ランド円の為替レートは11.54→9.50円まで下落しています。

南アフリカランドの下落局面
 局面  最大VIX指数  VIX指数が20を
 超えた期間
 為替レートの変化  その間の
 最安値
 2008年の世界金融危機  89  約20か月  13.58→11.85円  7.62円
 2011年のアメリカ国債格下げ  48  約5か月  11.54→9.50円  8.93円

この表を見る限り、最大VIX指数とVIX指数が20を超えた期間(下落局面)は比例している可能性があるといえます。

もしそうだとすると、今回発生した中国発の世界同時株安は最大VIX指数が53.29と、
2011年のアメリカ国債格下げの最大VIX指数48と同程度であることから、
下落局面は、アメリカ国債格下げと同程度の規模になることが予想されます。

ちなみに、最新のVIX指数は下のサイトで見ることが可能です。

VIX指数(YAHOO FINANCE)


南アフリカランドは暴落時が買い時?

確かにいつもより安い為替レートで購入できるため、バーゲンセールと言えなくもないのですが、為替相場が今よりさらに暴落する可能性もゼロではありません。

スワップポイント狙いの長期保有でFXトレードをされる場合、一括投資よりも時間分散によるランド円の購入をオススメします。

一括投資のシミュレーション結果です→ランド円のスワップトレード(全額一括投資)
時間分散のシミュレーション結果です→ランド円のスワップトレード(毎月一定通貨積立投資)

このシミュレーション結果を見ると、一括投資では暴落前に一括購入するとマイナス運用ですが、時間分散では暴落前からの購入でもプラス運用になっています。


南アフリカランド暴落後にスワップトレーダーができること

スワップ狙いのトレードで、ポジション保有後に運悪くランド円の為替相場が暴落してしまったとき、今すぐ取れる対策は下の4つです。

  1. 何もしない
  2. 証拠金を追加する
  3. ランド円を買い足して証拠金も追加
  4. ロスカット(損切り)

上の4つのうち、どの対策がベストかは、ランド円の今後の予想によって違ってきますので、それぞれに対してベストな対策を紹介します。

今後の予想別 今すぐ取れるベストな対策表
 ランド円為替相場 今後の予想  余裕資金あり
(証拠金追加できる)
 余裕資金なし
(証拠金追加できない)
 上がる(円安になる)  ランド円を買い足して
 証拠金も追加
 何もしない
 上げ下げを繰り返す  ランド円を買い足して
 証拠金も追加
 何もしない
 or
 ロスカット(損切り)
 下がる(円高になる)  何もしない
 or
 ロスカット(損切り)
 何もしない
 or
 ロスカット(損切り)

上の表で、ベストな対策が「何もしない or ロスカット(損切り)」の場合は、
・下げ幅が小さいと予想される場合→何もしない
・下げ幅が大きいと予想される場合→ロスカット(損切り)
がベストな対策と言えます。

今後ランド円がどのように動くか予想し、ご自分の資金状況によって、ベストな判断をしていただければと思います。

今後の為替相場を予想することが難しい場合
今後の予想は難しいと思われる場合は、スワップトレードはほどほどにしておいて、相場の上げ下げに影響を受けずに利益を狙える、下のトレード方法をオススメします。


南アフリカランドの下落対策 為替の暴落に関係なく利益を上げるには?

スワップトレードのデメリットは、相場の暴落後、為替レートが暴落前の水準に戻る保証がないことです。

でも、為替の暴落に関係なく利益(スワップ収入)を受け取る方法もあります。
簡単に言いますと、FX会社の金利差を利用して稼ぐ手法ですが、この手法であれば、為替の変動に関係なく安定した利益を得ることができます。

詳しくはこちらです→スワップ金利のサヤ取り
(当サイト管理人も利用しています)



ゾウの親子 仲が良さそうでほほえましいです

人気記事ランキング

  1. 南アランドの為替見通し
  2. ランド円でFXスワップ生活
  3. ランド円スワップサヤ取り
  4. トルコリラの為替見通し
  5. ランド円スワップ比較
  6. トルコリラ円スワップ比較
  7. 高金利通貨金利ランキング
  8. 未決済でスワップ出金可能なFX会社を比較
  9. NDD方式のFX会社を比較

カテゴリ


通貨別カテゴリ


人気FX会社


著者紹介



Copy Right 南アフリカランドで資産運用 【為替カバ】- ファイナンシャルプランナー監修 -

当サイトについて | 運営者情報 | ランキング掲載根拠 | 利用規約 | プライバシーポリシー

page top