南アフリカランド円でスワップ金利のサヤ取り(FX異業者両建て)

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南アフリカランド円でスワップ金利のサヤ取り

スワップ金利のサヤ取りとは?

同じ通貨ペアでも、FX会社によってスワップ金利に差があります。

そのスワップ差を利用して利益をあげるのが、スワップ金利のサヤ取りと呼ばれる投資法です。
※スワップ金利のサヤ取りのほか、異業者間取引、アービトラージ(裁定取引、金利差や価格差を利用して売買し利ざやを稼ぐ取引)、異業者間両建て、スワップただ取りと、いろいろな名前で呼ばれていますが、同じ意味です。

スワップ金利のサヤ取りの最大のメリットは、
スワップ狙いで長期間ポジションを保有するにもかかわらず、為替の変動によるリスクがない
ことです。

FXのサヤ取りでは、

します。

つまり、保有した通貨ペアの為替相場が上下に動いても、為替差損はプラスマイナスでゼロになり、ポジション全体では為替差損がありません。

ちなみに、ランド円を利用したスワップ金利のサヤ取りの、2013年~2015年における平均年利は8.2%です。日本の定期預金と比較すると、とても魅力を感じます。


スワップ金利のサヤ取りで南アフリカランド円を選んだ理由

スワップ金利のサヤ取りに向く通貨ペアには

  1. 高金利と低金利を組み合わせた通貨ペアである
  2. 多くのFX会社で取扱いがある

という特徴があります。これら2つの特徴を持つ通貨ペアを選ぶと、サヤ取りを効率よく行えます。候補となる通貨ペアは、ランド円豪ドル円NZドル円トルコリラ円です。

豪ドル円・NZドル円
多くのFX会社で取扱いがあるのですが、豪ドルの政策金利1.50%、NZドルの政策金利1.75%と南アフリカランドやトルコリラと比べると、政策金利は低く、各FX会社のスワップ金利にあまり差がついていません。

トルコリラ円
トルコリラの政策金利は8.00%と高いのですが、取扱いFX会社が少なく、スプレッドも高めです。

ランド円
多くのFX会社で取扱いがあり、南アフリカランドの政策金利は6.75%と高く、各FX会社のスワップ金利に差がついています。

そのため、ランド円は、スワップ金利のさや取りに最適な通貨ペアと考え、運用成績を検証することにしました。

※各高金利通貨の政策金利は、2017年8月調査時点のものです


スワップ金利のサヤ取りはFX会社選びが大事です

まず最初に、南アフリカランド円を「買い」ポジションで保有した場合に最も高いスワップポイントをつけてくれるのは、GMOクリック証券 くりっく365です。

※買いスワップ最新情報→南アフリカランド円のスワップポイント・買いを比較
(別ウインドウが開きます)

逆に「売り」ポジションで保有したときに、私たちが支払うスワップポイントは最も低いのは
DMM FXと外為ジャパンが同額ですが、DMM FXは取引応援ポイントがついてお得ですので、ここから先はDMM FXに絞って説明します。

※売りスワップ最新情報→南アフリカランド円のスワップポイント・売りを比較
(別ウインドウが開きます)

また、この2社はスワップポイントの一本値(売りと買いのスワップポイントがまったく同じ)を実現しています。

例えば、ある日の南アフリカランド円のスワップポイントが買いで+10円なら売りでも-10円ということです。

このような一本値を提供している会社は、今後スワップポイントの値がどちらかの方向に大きく動きにくく、安定しているといえます。

スワップ金利のサヤ取りを10万通貨で実践

これら2つのFX会社の、2013年~2016年におけるスワップサヤ取りの成績がこちらです。


2013年 サヤ取り成績(10万通貨ずつ保有)
 2013年 GMOクリック証券 くりっく365 
 買いスワップ 
 DMM FX
 売りスワップ 
 スワップ差 
 1月  +3519円  -2200円  +1319円
 2月  +3614円  -2000円  +1614円
 3月  +3632円  -2100円  +1532円
 4月  +4257円  -2200円  +2057円
 5月  +3740円  -2300円  +1440円
 6月  +3275円  -2000円  +1275円
 7月  +4089円  -2300円  +1789円
 8月  +3605円  -2200円  +1405円
 9月  +3394円  -2100円  +1294円
 10月  +4183円  -2300円  +1883円
 11月  +3525円  -2800円  +725円
 12月  +5069円  -3500円  +1569円
 合計  +45902円  -28000円  +17902円

2014年のサヤ取り成績(10万通貨ずつ保有)
 2014年 GMOクリック証券 くりっく365 
 買いスワップ 
 DMM FX
 売りスワップ 
 スワップ差 
 1月  +3539円  -2800円  +739円
 2月  +3440円  -2660円  +780円
 3月  +3829円  -2620円  +1209円
 4月  +4888円  -3500円  +1388円
 5月  +3815円  -2700円  +1115円
 6月  +4072円  -2900円  +1172円
 7月  +4903円  -3300円  +1603円
 8月  +4025円  -2900円  +1125円
 9月  +4297円  -2840円  +1457円
 10月  +4725円  -3060円  +1665円
 11月  +4088円  -2870円  +1218円
 12月  +4743円  -3970円  +773円
 合計  +50364円  -36120円  +14244円

2015年のサヤ取り成績(10万通貨ずつ保有)
 2015年 GMOクリック証券 くりっく365 
 買いスワップ 
 DMM FX
 売りスワップ 
 スワップ差 
 1月  +4148円  -3040円  +1108円
 2月  +4385円  -2800円  +1585円
 3月  +5293円  -3000円  +2293円
 4月  +4778円  -3400円  +1378円
 5月  +4030円  -2660円  +1370円
 6月  +4993円  -3300円  +1693円
 7月  +5306円  -3790円  +1516円
 8月  +4517円  -3450円  +1067円
 9月  +4738円  -3060円  +1678円
 10月  +4544円  -3330円  +1214円
 11月  +3936円  -2800円  +1136円
 12月  +4299円  -3330円  +969円
 合計  +54967円  -37930円  +17037円

2013年~2015年のすべての年で、利益を出しています。

また、2016年のランド円でのFXスワップ金利のサヤ取りについては、ランド円の売りがマネースクウェア・ジャパンも、DMM FXと同程度小さくなっていますので、以下の組合わせで利益を比較しました。

2016年 ランド円サヤ取り成績の比較(10万通貨ずつ保有)
 2016年 組合わせ1の損益
買い:GMOクリック証券 くりっく365 
 売り:DMM FX
 組合わせ2の損益
買い:GMOクリック証券 くりっく365 
 売り:マネースクウェア・ジャパン(M2J)
 1月 +3557円 -2520円=+1037円 +3557円 -5090円=-1533円
 2月 +4050円 -3190円=+860円 +4050円 -4070円=-20円
 3月 +5013円 -3180円=+1833円 +5013円 -1890円=+3123円
 4月 +5304円 -3710円=+1594円 +5304円 -1880円=+3424円
 5月 +3647円 -3060円=+587円 +3647円 -2310円=+1337円
 6月 +4741円 -3630円=+1111円 +4741円 -1990円=+2751円
 7月 +4660円 -3540円=+1120円 +4660円 -1750円=+2910円
 8月 +4960円 -5170円=-210円 +4960円 -1860円=+3100円
 9月 +4431円 -3840円=+591円 +4431円 -1540円=+2891円
 10月 +4565円 -3960円=+875円 +4565円 -4300円=+265円
 11月 +5008円 -4210円=+798円 +5008円 -4530円=+478円
 12月 +5774円 -4940円=+834円 +5774円 -4810円=+964円
 合計 +55710円 -44680円=+11030円 +55710円 -36020円=+19690円

2016年においても、どちらの組合わせを選んでも利益を出せます。

また、スワップのサヤ取り手法は、為替差の影響を受けることなくトレードできますので、スワップトレードやスイングトレードなどといった他の手法に比べ、レバレッジを大きくとることができます。

例えば、レバレッジ10倍で売り買い両方とも10万通貨でトレードした場合をシミュレーションしてみましょう。

仮に1ランド=10円とした場合、以下のようになります。

10万通貨でスワップ金利のサヤ取りをした場合の年利
 年  買い  売り  レバレッジ  必要証拠金  1年の損益  年利換算
 2013年  10万通貨  10万通貨  10倍  20万4000円  +17902円  +8.8%
 2014年  10万通貨  10万通貨  10倍  20万円  +14244円  +7.1%
 2015年  10万通貨  10万通貨  10倍  20万7400円  +17037円  +8.2%
 2016年  10万通貨  10万通貨  10倍  15万5400円  +11030円 or
+19690円
 +7.1% or
+12.7%

※必要証拠金は、その年のランド円始値を基準に算出しています。

2013年~2016年の平均年利は7.9%です。
為替差のリスクなしで年利7%を超えるトレード法というのは、なかなかありません。

さらに、10万通貨以上でスワップ金利のサヤ取りをした場合も考えて見ましょう。
ついでに、必要な証拠金について定期預金(年利0.3%)をした場合と比較してみます。

10万通貨以上で運用した場合の1年の損益
 買い  売り  レバレッジ  必要な証拠金  1年の損益
(過去4年の平均)
 定期預金
(年0.1%)
 10万通貨  10万通貨  10倍  20万円  +1万5800円  200円
 25万通貨  25万通貨  10倍  50万円  +3万9500円  500円
 50万通貨  50万通貨  10倍  100万円  +7万9000円  1000円
 100万通貨  100万通貨  10倍  200万円  +15万8000円  2000円

このサヤ取り手法と定期預金、どちらも為替リスクがないのですが、
もらえるお金は、年0.1%の定期預金と比べると約27倍になっています。

このように、スワップ金利のサヤ取りは

といった利点があり、FXの投資は初めてという初心者の方にもオススメです。


2017年 最新のFXスワップ金利のサヤ取り

2017年のランド円でのFXスワップ金利のサヤ取りについては、売りスワップポイントが高くなってきたマネースクウェア・ジャパン(M2J)の代わりに、YJFX!(外貨ex)を利用して利益を比較しました。

2017年 ランド円サヤ取り成績の比較(10万通貨ずつ保有)
  組合わせ1  組合わせ2
 買い
FX会社
GMOクリック証券 くりっく365  GMOクリック証券 くりっく365 
 売り
FX会社
 DMM FX YJFX(外貨ex)
 1月損益 +4564円 -3160円=+1404円 +4564円 -4260円=+304円
 2月損益 +4326円 -3070円=+1256円 +4326円 -3890円=+436円
 3月損益 +5359円 -5450円=-91円 +5359円 -4780円=+579円
 4月損益 +5183円 -5030円=+153円 +5183円 -4760円=+393円
 5月損益 +4812円 -2790円=+2022円 +4812円 -3960円=+852円
 6月損益 +5213円 -4110円=+1103円 +5213円 -3960円=+1253円
 7月損益 +4909円 -5040円=-131円 +4909円 -4210円=+699円

得られる利益を比較してみると、組合わせ1・2とも、トータルでは利益が出ています。
また、スワップ金利のサヤ取りには、注意すべき点がありますので、それについて説明いたします。


スワップ金利のサヤ取りで注意するポイント

ひんぱんに売買を繰り返してしまうと、その分だけ為替手数料が発生してしまいます。
そのため、一度購入したらなるべく長期間保有しておくことです。

例えば、レバレッジ10倍であれば、購入してから1円程度為替が動くとロスカットされるおそれがありますので、そのようなことを避けるために定期的に為替をチェックし、購入時から0.6~0.7円くらいレートが動いたら、マイナスの口座に資金を移動させるといったことをする必要があるでしょう。(GMOクリック証券くりっく365、DMM FX、YJFX!(外貨ex)のいずれも入出金にかかる手数料は無料です。)

また、多くのFX会社には、証拠金の総額が、相場の変動等によって必要額より減少してしまった際のお知らせメールがありますので、その設定をしておくことをオススメします。

設定の仕方はこちら(別ウインドウが開きます)

一方のポジションがロスカットされた場合
売買手数料は損をしますが、ロスカットされたレートですぐ逆のポジションも利益確定の決済をします。
こうすることで、為替差損と為替差益が相殺され、今までのスワップ差益だけが手元に残ります。

その後、再び売り・買い両方のポジションを保有しなおせば、サヤ取り投資を再開できます。


スワップ金利サヤ取り投資のメリットとデメリット

この投資法のメリットとデメリットを考えてみます。

デメリット
・スイングトレードに比べると為替差による大きな利益は狙えない

メリット
・為替によるリスクがなく、利益が安定している
・最初にポジションを購入後は、ほぼほったらかし状態でFX会社間の金利差益を受け取れる


リスク  小(最小1)        大(最大5)
最大リターン  小(最小1)     大(最大5)
手間  小(最小1)     大(最大5)

※最大リターン・・・この投資法で期待できる最大の利益

ランド円スワップ金利のサヤ取りで利用するFX会社

GMOクリック証券 くりっく365

GMOクリック証券 くりっく365
・ランド円の買いスワップポイントが最高水準のFX会社
・取引手数料0円はくりっく365でこの会社だけ
(キャンペーンではなく、2013年10月1日からずっと取引手数料0円)
・口座開設者数37万1216口座(2017年3月)と人気です
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません



詳細はGMOクリック証券(くりっく365)公式サイトでチェックしてください。


DMM FX

DMM FX・ランド円の売りスワップポイントが低い
・買いと売りスワップが一本値(同額)で買いと売り両方のトレードに有利
・平日24時間カスタマーサポートでFX初心者も安心
・取引ごとに取引応援ポイント(ポイントは現金と交換できます)
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません
・口座開設申し込み後、最短翌日からトレード可能



現在、最大25000円キャッシュバックキャンペーンを実施中です。
詳細はDMM FXの公式サイトでチェックしてください。


YJFX(外貨ex)

YJFX(外貨ex)・ランド円の売りスワップが低い
・取引するごとにTポイントも貯まります
・YJFX!の利用者だけが閲覧可能なプレミアムレポートがあります
・ヤフーグループの運営するFX会社で、初心者でも管理画面が使いやすいです
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません




現在、27000円キャッシュバックキャンペーン中です。(期限:未定)
詳細はYJFX!(外貨ex)公式サイトでチェックしてください。


南アフリカランド円でスワップ金利メインの長期投資法(人気順)
  1. スワップ金利のサヤ取り
  2. リスクヘッジトレード
  3. スワップ金利の複利積立運用
  4. スワップトレード 全額一括投資
  5. スワップトレード 毎月一定通貨積立投資
  6. ドル・コスト平均法で購入
南アフリカランド円で為替差益メインの中期~長期投資法(人気順)
  1. 両建てトレード
  2. スイングトレード(買い)
  3. 暴落を利用したトレード
  4. スイングトレード(売り)
  5. トラリピ
総合評価
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  2. FXレバレッジ計算機(南アフリカランド円などクロス円通貨ペア対応)
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